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ETFとは何ですか?

ETFとは何ですか?

定義

ETFの名称でよく知られている上場投資信託は、多くの点でミューチュアルファンドに類似しており、概して(金などの)資産や(S&P500などの)資産バスケットの価格に連動しています。そして、その名称が示すように取引所で取引され、伝統的な証券会社の口座を通して株式のように売買できます。

ETFの名称でよく知られている上場投資信託は、多くの点でミューチュアルファンドに類似しており、概して(金などの)資産や(S&P500などの)資産バスケットの価格に連動しています。ETFはしたがって、投資家が特定の資産クラス全体に簡単にアクセスし、ポートフォリオを分散化できるようにします。そして、その名称が示すように取引所で取引され、伝統的な証券会社の口座を通して株式のように売買できます。

現在のところ、カナダや中南米には、人気があるビットコイン連動型ETFがいくつかあります。また、米国のいくつかの企業が、ビットコインETFを国内の取引所に上場して取引できるよう、証券取引委員会(SEC)に申請しています。米国の投資家はこれらのファンドにより、ビットコインを自ら直接購入したり運用することなく、証券会社の口座を通して暗号資産へのエクスポージャーを持てるようになるでしょう。

ETFはなぜ重要なのですか?

ETFは非常に人気があります。2020年には世界中で7兆7,400億ドルの資産がETFに投資され、10年前の6倍近くに増加しました。そして、手数料が低いインデックス投資が爆発的に普及したおかげで、ETFは金融サービス会社のまったく新しいカテゴリーを生み出しました。ほとんどETFのみに投資するBettermentやWealthfrontなどの、いわゆるロボアドバイザーのカテゴリーです。

そのため、ETFとは何かをようやく学ぶにはおそらく良い機会でしょう。ETFを株式とミューチュアルファンドの共通のいとこだと考えてください。ミューチュアルファンドはほぼ100年前からありますが、ETFが登場したのは、ステート・ストリート・キャピトルが米国でS&P500を模したETF(愛称「スパイダー」)を発売した1993年であり、この商品は現在も引き続き取引されています。運用資産は3,500億ドルを超え、現存するETFのなかで今なお最大となっています。

ETFはどのように機能しますか?

ETFは個別の株式と同様に、ニューヨーク証券取引所、ナスダック、上海証券取引所などの取引所に上場されています。ETFの価格も株式と同様に取引時間中に上下します。これはETFとミューチュアルファンドの大きな違いです。ミューチュアルファンドの純資産価値(NAV)は、ほとんどの場合1日1回のみ、通常は取引所の取引終了後に算出されます。ETFは通常、構成銘柄の買い値と売り値のいずれかが乖離し始めるすぐにそれらを売買するプロセスを通し、構成銘柄の価格に動的に連動させています。

ほとんどのETFはミューチュアルファンドと同様に、多くの個別の有価証券をまとめて包む包装紙のように機能します。そのため、ミューチュアルファンドとETFはどちらも個人投資家にとって、株式、債券、その他の種類の多くの投資対象物を1回の購入で追加してポートフォリオを分散化できる、必然的に魅力的な方法になっています。

ETFとミューチュアルファンドの比較

これら2つの資産クラスは多くの点で類似しています。しかし、興味深い違いも数多くあります。

  • ミューチュアルファンドは所定の最低投資額が必要な場合とそうでない場合があります。一方、ETFは1口または1口未満の単位で販売されており、購入しやすくなっています。

  • ETFの発行者はVanguardやSchwabなどのよく知られている企業です。しかし、ミューチュアルファンドとは異なり、通常は発行者から直接ではなく、証券取引所で他の投資家からファンドを購入します。

  • ETFは市場で活発に取引されているため、その価格が原資産の価値から乖離してしまうことがありえます。(とはいえ、通常は原資産の価格にかなり密接に連動する傾向にあります。)

  • ETFは多くのミューチュアルファンドとは異なり、概してパッシブ運用されています。つまり、人間のファンドマネージャーがブルームバーグの端末にかじりつき、ファンドに加える銘柄や外す銘柄を決めることはありません。代わりに多くの場合、コンピューターアルゴリズムがETFの取引を実施し、最も困難で手間がかかる部分を担っています。ファンドマネージャーに支払うべき給与がないため、一般にアクティブ運用のミューチュアルファンドより運用コストや経費率を低く抑えています。

  • ミューチュアルファンドのファンドマネージャーは、かなりの量の取引を行ってファンドの保有資産を入れ替える場合があります。そのため、ファンドに多額のキャピタルゲイン税が課され、それがリターンの足かせになる可能性があります。ETFは通常、大型株のS&P500、小型株のラッセル2000、米国債のブルムバーグ・バークレイズ米国債1-3年指数など、既存のインデックスの構成銘柄や加重方法を忠実に模しています。

  • ETFは金ETFのように単一資産の市場に連動させることもできます。ビットコインETFはそうしたファンドの部類に入ります。

特化型ETF

ETFはパッシブ運用ばかりではありません。例えば、人気があるARKイノベーションETF(ARKK)ではファンドマネージャーのCathie Wood氏が、テスラのように既存の価値基準を打ち砕く企業に積極的に投資しています。こうしたETFは安くありません。ARKKの経費率(ファンドの純資産価値のうち、管理費やその他の運営費に用いる割合)は0.75%であり、フィデリティの「マゼラン」ファンドなどの人気があるミューチュアルファンドと同程度の保有コストがかかります。 その他のETFは、同じ会社が提供するミューチュアルファンドと実質的に同じ商品です。手数料が低い投資を変革したVanguardは、パッシブ運用のミューチュアルファンドとETFの両方を提供しており、どちらもS&P500に連動しています。(両者のリターンはほぼ同じですが、ミューチュアルファンドは最低投資額の3,000ドルが必要なため、ETFの方が魅力的になりえます。) また、個人投資家に最も人気があるのは指数連動型ETFですが、他にも数え切れないほどの種類のETFが、セクターETF(テクノロジーやマリファナ関連企業のみに投資する商品など)から「テーマ」ETF(米国司教会議が策定したガイドラインを順守する企業のみにカトリック教徒が投資できる商品など)まであります。 そしてもちろん、金融業界のノウハウが詰まった選択肢も数多くあります。市場の上昇や下落度合いを増幅して反映させるレバレッジETFや、原指数の下落時にリターンをあげるように設計されたインバースETFなどです。なお、ETFに投資する前に公開されている資料(多くの場合、ETFのウェブサイトに掲載されています)を確認し、ご自身が購入する商品について確実に理解するようにすると良いでしょう。ご自身の資産運用計画について疑問がある場合は、認可を受けた投資アドバイザーに相談してください。