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今週のビットコイン価格: 2月3日~8日

2021年2月8日発行

全体像

ビットコインは今日、ほぼ45,000ドルの過去最高値をつました。テスラがビットコインに15億ドル投資しており、今後は決済手段として受け入れる予定であるという報道を受けたものです。 

テスラのこの動きは、ミーム株の加熱の中、創業者のイーロン・マスク氏がツイッターの自己紹介欄を「#bitcoin」に一時的に変更した後に、米証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかになりました。(この後同氏が所有する1社以上の企業がビットコインを購入しているかもしれないとの憶測のなか、ビットコイン価格が急上昇しました。)

電気自動車大手のテスラは、ビットコインへの多額の投資を開示した、最も直近かつ最も目立つ上場企業になりました。そして、SECへの提出資料に記載されているように、「現金の運用先をさらに多様化し、収益を最大化するための柔軟性を高める」ことがその目的です。ステラの動きは、決済プロセッサのSquareやビジネスアナリティクス企業のMicroStrategyが昨年とった同様の動きに追随したものです。 

また、今週のレポートにもあるように、現在の全般的な強気相場では、ソーシャルメディアの関心がビットコインが前回のピークをつけた時期に追いついておらず、ギャップがあります。そして企業の動きが続き、過去最高値を更新しました。それによってようやくギャップが埋まったでしょうか?

主なポイント

ビットコインの現在の強気相場の牽引役の1つとして挙げられるのは、企業の財務資産として徐々に受け入れられていることです。MicroStrategyが2020年に投資した11億ドルは現在では30億ドル近い価値があります。Squareが当初投資した5,000万ドルは現在では2億ドルを超える価値があります。

  • 企業による受け入れの広がりを示すもう1つの例としては、ファンドマネージャーのビル・ミラー氏が明らかにした、Miller Opportunity Trustの運用資産27億ドルのうち最大15%をGrayscale Bitcoin Trustに投資する計画があります。 

  • MicroStrategyは「企業のためのビットコイン」というイベントを主催し、企業がビットコインに投資する上での課題、事業計画、考慮すべき事項のあらましを説明しました。同社によれば、さまざまな企業の担当者1,400名がそのイベントに参加したそうです。

  • それでは、なぜこのような動きがあるのでしょうか?一般的に注目を集めているのは、新型コロナウイルス感染症(COVID)の拡大を受けた政府の経済対策により、米ドルの流通量が過去1年間に少なくとも25%増加したことです。米国の前通貨監督庁長官であるブライアン・ブルックス氏はこのように語ります。「保有資産が増えれば増えるほど、その価値は下がるという形でインフレが作用します。多くの企業が自社の財務部門でビットコインを保有したいと考えるのはそのためです。」(ブルックス氏はCoinbaseの前最高法務責任者でもあります。)

スポットライト: 検索およびソーシャルメディアの関心

過去最高値を更新したにもかかわらず、米国ではGoogle Search上のビットコインへの関心が2017年の強気相場の時期より低いままとなっています。しかし、主なオンラインコミュニティーで活発な活動がない訳ではありません。(そして、個人のトレーダーがまだビットコインのエコシステムに不可欠な部分ではない訳でもありません。)Gamestop株が先週高騰し、その過程で Readit ユーザーが伝統的な市場を動揺させ、人気プラットフォーム上での特定の株の売買から自分たちが締め出されただけだったことに気づいた後、 Readit 上の暗号資産コミュニティーには前例のない新規登録者の波が押し寄せています。テスラの報道や直近の最高値更新を受け、主流派の投資家の注目がようやくビットコインに完全に戻ってくるかどうか、そして、そうした動きがどのような影響を及ぼすのかを見るのは興味深いものになるしょう。 

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