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ドージコイン(DOGE)とは何ですか?

ドージコイン(DOGE)は従来の暗号資産(仮想通貨)のパロディーコインというカタチで開発されました。一時コインの価格が急上昇し、注目を集めました。この記事ではドージコインの成り立ちや仕組みについて解説しています。

Dogecoin

定義

ドージコイン(DOGE)は、ビットコインのパロディーコインとして、2013年に誕生しました。名前と柴犬のロゴは、ミームをベースに作られました。希少性を追求したビットコインとは異なり、ドージコインは、毎分1万枚の新しいコインが採掘され、供給量に上限がないなど、流通量が多いことが特徴です。

ドージコインは、コミュニティーに愛される「ミームコイン」として、存在感はあったものの、当初の時価総額は、そこまで高くありませんでした。しかし、2021年ドージコインは、時価総額でトップ10にランクインするほど上昇し、各コインの価値は高くないものの(現在の価格を参照)、時価総額は500億ドル(執筆当時)を超えました。

なぜそんなことが起こるのでしょうか。それは、ドージコインの発行数が多いからです。希少性が高く、インフレに強くなるように設計されたビットコインとは対照的に、ドージコインは量が多く流通するように設計されています。現在、約1,300億個のDOGEが流通(※執筆当時)しており、マイナーは1分ごとに1万個のDOGEを生産しています。(これに対し、ビットコインは約1,900万個しか存在しておらず(執筆当時)、十数分ごとに採掘されるのは、わずか12.5BTCです。)

ドージコインは、ビットコインのパロディー版として2013年の末に開発された当初から、オンラインコミュニティに大人気でした。Redditで良いコメントを残した相手にチップを渡したり、2014年のソチ冬季オリンピックの際、ジャマイカのボブスレーチームを大会に参加させるための寄付手段として使われたり、DOGEは様々な用途で利用されてきました。

ドージコインの価値とは?

DOGEの価値は、他の暗号資産と同様に、需要と供給によって決まります。ドージコインの供給は膨大であるため、需要が大幅に増加しない限り、価格高騰は起こりません。

しかし、Reddit上の個人投資家(ミーム銘柄ブームの火付け役となったwallstreetbetsや subredditを含む)が協力して価格を押し上げたことにより、世界的な暗号資産ブームが起こったこと、そして2021年5月にテスラの創業者であるイーロン・マスクの、ツイッターや「Saturday Night Live」での発言の影響などもあり、価格が約7,000%も高騰しました。

DOGEの価格の急上昇はメディアやSNSに大きく取り上げられました。これがきっかけで、DOGEを購入する人がさらに増え、価格が上昇し続けるというサイクルが生まれました。このように、ある暗号資産が劇的に上昇すると、「FOMO」(見逃したり取り残されたりすることへの不安)という心理ににより、新しいトレーダーが次々と現れます。しかし、DOGEは依然として変動の激しい暗号資産であり、他の暗号資産同様に、将来的な価格の上昇または下降は保証されていません。

ドージコインの誕生

ドージコインは、ソフトウェア開発者のビリー・マーカスとジャクソン・パーマーによって、2013年末にパロディーコインとして開発されました。2人は、Redditで知り合い、オフラインでの面識はありませんでした。彼らは、当時ネット上で流行っていた、ビットコインと、柴犬と英語で「dog 」のスペルミスである「DOGE」をモチーフにしたミームを組み合わせ、新しいコインを作成しました。

予想外にドージコインはすぐに人気を集め、コインを公表した月には、100万人以上もの人がdogecoin.comを訪問しました。ドージコインの興味深い点は、独自のブロックチェーンを採用し、Litecoinと同様のマイニングシステムを備えた、本格的な暗号資産であることです。その低価格さと発行数の多さから、昨今、さらなる価値上昇を期待する人が増えています。

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